みなさんは今まで食べることができたものが突然アレルギー反応が出てしまったり、
お子さんのアレルギーが増えたという経験はありますか?
私自身このような経験がありました。
食物アレルギーはいつ起こるのか分からないからこそ、
知識として知っておいて損はないと思います。
そこで今回はいくつかの食物アレルギーについて少し紹介していきます。
◎口腔アレルギー症候群
これは幼児期から大人まで幅広い年代で見られるアレルギーです。
症状としてはリンゴや桃、洋梨など生の果物や野菜、大豆等を食べた時に、
口の中や喉、耳の奥などに痒みや痛みを感じます。
花粉症をお持ちの方はそれが原因となり、新鮮な果物や野菜を食べた直後に
症状を起こすことがあるそうです。
◎食物依存性運動誘発アナフィラキシー
学童期頃から大人に見られるものなので突然起こることが考えられます。
症状としては、子供の場合は学校で昼食後に激しい運動をしたら蕁麻疹やむくみ、
咳が出て、呼吸が苦しくなることがあります。
これは原因食品を摂取するだけでは症状は起こらず、また運動しただけでも起こりません。
原因食品を摂取した後に運動をするとアナフィラキシーを発症するそうです。
この他にも・・・
食物アレルギーの関与する乳児アトピー性皮膚炎/即時型食物アレルギー/新生児・乳児消化管アレルギーがあります。
以上のようなアレルギーは、乳児期や幼児早期に発症した場合には3歳頃までに約5割、
小学校入学頃までには8~9割が治ってくるといわれています。
しかし、治ったかどうかは、食物除去を続けているだけでは分かりません。
1歳くらいから、定期的に食物経口負荷試験を受けて、
食べられる食物や食べられる量を増やすことを目指します(‘ω’)ノ
また、アレルギーで食べられない栄養をどのように摂取すればよいのかという問題もあると思います。
取られない栄養は他の材料で代用したり、アレルギーがあることで食べられないものも
加熱や発酵処理するなど調理の工夫で食べられることができます!
調理方法やレシピについてはまたの機会に紹介させていただきます(*^^)v
最後までお読みいただきありがとうございました♪
以上、アリエルが大好きなさとうからでした~!へばねっ👋