西洋医学の観点から、腎臓について勉強させて頂きました。
同業者以外から教えてもらえることはとても貴重な経験です。ありがとうございます。
恩返し、恩送りとして東洋医学の観点から腎臓をピックアップしていきたいと思います。
腎臓の解剖学や生理学は調べればすぐ出てきますので、割愛させて頂きます。
東洋医学の観点から
腎臓ー膀胱
機能
・成長、発育、生殖に関する働きを生涯にわたって左右する生命力の源。
・呼吸の維持、肺の働きを助ける。
・思考力、判断力、集中力の維持。
症状
・「恐れ」→高所、閉所、対人、驚き、トラウマ、根気がない
・「黒」→しみ、そばかす、くま、黒ずみ、肝斑、乾燥、むくみ
・「生殖」→性欲低下、不妊、インポテンツ
・夜に弱い
・寒さが苦手、冬に負担が掛かりやすい
・朝起きたての腰の痛みや重苦しさ
傾向(参考程度に、)
・わりと適応できる
・手際がいい
・ちょっとこわがり
・相談されやすい
・意外と落ち込む
・流されやすい
対策
・足腰を冷やさない
・同じ姿勢を長時間続けない。特に座ったままは1時間に1回は身体を動かす
・ビールの飲みすぎに注意
・水を1回の量を少なく、回数を多く飲む。
・不安と怒りを把握する
・黒豆、黒きくらげ、ニラ、ネギ、大根、生姜、にんにく、まいたけ
ちなみに
春は肝臓
夏は心臓
秋は肺
です。