夏は心、長夏は脾臓

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熱中症には気をつけてください。

 

夏は心(しん)

 

発汗は体内の熱を冷ます生理機能ですが、汗をかき過ぎると体の水分だけでなくエネルギーも消耗します。

 

汗をたくさんかいたときは失った水分を補給するだけでなく、昼寝や体調に合った食事の仕方も大切になります。

長時間の入浴や一日に何度も湯船に浸かることは気をつけたほうがいいです。

精神的にも身体的にも心(しん)を労わることが夏の養生のポイントです。

焦らずゆっくり、汗をかいたらエネルギーも補うことを意識すると、夏バテ予防にもつながります。

 

 

 

 

 

 

長夏は、脾臓

 

・食物を消化吸収、栄養に変化させて、体に行きわたらせます。
・水分代謝の助けをします。
・血が脈外に出ないようにコントロールして出血を防ぎます。

脾の働きが悪くなると下痢になったり、食欲不振、つかれやすい、むくみ、尿の量が少なくなる、倦怠感、めまい、顔色や唇に赤みがない、血便、血尿、皮下出血、不正出血、味覚が鈍るなども起こります。

脾臓に適している食材は、米、はと麦、じゃがいも、サツマイモ、山芋、黒豆、アーモンド、枝豆、オクラ、人参、ねぎ、白菜、ブロッコリー、れんこん、オレンジ、牛肉。

脾は体に必要な栄養を作り出す場所で、とても重要な臓器の一つです。

 

 

 

弘前市品川町  三つ菜接骨院より