夏場は、外の暑さと室内のクーラーによる寒暖差が大きく、体がうまく体温調節できないことで
冷え、むくみ、だるさ、肩こり、そして胃腸の不調などを引き起こします。
腸が冷えることによる影響
・消化機能の低下 腸の動きが悪くなり、消化吸収力が低下します。
・便通の乱れ 便秘や下痢を繰り返したり、ガスが溜まりやすくなったりします。血流が悪くなることで、腸のぜん動運動に必要なエネルギーが不足し、便通が乱れる原因となります。
・免疫力の低下 腸内温度が低下すると、免疫細胞の働きが弱まり、感染症にかかりやすくなる可能性が指摘されています。腸が最も元気になる温度は37度前後とされています。
・自律神経の乱れ 冷えによるストレスが自律神経に影響を与え、腸の正常な働きを妨げることがあります。
体のだるさやむくみ 朝起きてもだるい、足やお腹のむくみといった症状が出ることがあります。
体を冷やさない工夫
・腹巻などでお腹を温める。
・クーラーの風に直接当たらないようにする。
・カーディガンやスカーフなどで肌を覆い、冷気から体を守る。
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる。半身浴で10分程度。
食生活の工夫
・冷たい飲み物や食べ物は控えめにし、常温のものを摂るように心がける。
・体を温める食材を積極的に摂る。例えば、唐辛子、山椒、コショウなどの辛味、フェンネル、クローブ、ナツメグ、シナモンなどのスパイス、ニンニク、ショウガ、タマネギ、ニラ、紫蘇、香菜、バジルなどの香味野菜がおすすめです。
こまめに体を動かすことも、冷え予防に繋がります。
お腹をひらがなの「の」を書くようにゆっくり動かしたり、ツボもお勧めです。
中脘‥‥みぞおちとおへその中間
天枢‥‥おへそに人差し指を当てて、指3本分外側
胃兪‥‥胃の真裏にある背中側の部分
※押す力は痛気持ちいい程度で、強く押さない。押す時間は5秒を1回として、5回程度です。画像の貼り付けできないのでインスタでご確認ください。
個人的には、味噌汁は毎日飲んで頂きたいです。
この夏は暑く、特に腸が冷えている方が多いと思います。残暑を乗り切って雪かきに備えましょう笑
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38歳のひとりごと
おでこについた髪の毛を取ろうとしたら、しわでした。
弘前市 三つ菜接骨院