「単純に2つやっている人がいなかっただけかなと思うので。もしかしたら普通の数字かもしれないですし。」
エンゼルスの大谷選手が104年ぶりに投手として二桁勝利、打者として二桁本塁打を達成した時のセリフです。
かっこいいですね。
同世代ではないのですが、仕事面でとてもいい刺激になります。
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前回の続きです。
◆11時~13時 午(うま)の刻 『心の時間』
心臓の血液循環を行うポンプ機能や、精神活動を主る〝心″の働きが高まる時間帯です。
血液が全身にしっかりと送られて、血が充実するので精神的にも安定しやすい時です。
この時間は激しい運動などは避けて、少し体を休め、くつろいだ時間を過ごしましょう。
できれば、気の合う仲間とランチタイムを楽しんだり、時間に余裕があって、ちょっとしたお昼寝などができれば、午後からの活力にもつながるでしょう。
◆13時~15時 未(ひつじ)の刻 『小腸の時間』
吸収された栄養分の分別機能が高まる時間帯です。小腸は、体にとって必要な栄養素を取り込んで各臓器や組織に送り届け、不必要なものを排泄機能をもつ臓器へと送り込みます。
適度に水分をとったりすることで、栄養分がドロドロにならず、流れがスムーズになります。
この時間もまだ、動き過ぎると栄養の吸収がうまく進まなくなるので、なかなか太れない人はあまり積極的に活動することは控えるように心掛けましょう。
◆15時~17時 申(さる)の刻 『膀胱の時間』
健康な人なら、1日のうちで体温や血圧が最も高くなり、体力も充実している時間帯です。
この間に活発になる膀胱は、排尿と身体の体液を調整する器官です。しっかりと尿を出して体にこもった熱を逃すためにも、この時間のトイレは、我慢しないで行くようにしましょう。
それから膀胱からの経絡は、大脳にもつながっているので、読書や勉強事、重要な仕事などを集中して行うのには、比較的効率も上がりやすくて最適な時間となります。
◆17時~19時 酉(とり)の刻 『腎の時間』
水分代謝を主り、生命活動のエネルギーとなる精力をたくわえる、腎が活動的な時間帯です。
腎は腎臓の働きだけでなく、ホルモンバランスや内分泌系、アンチエイジングにも大きくかかわってきますので、できるだけこの時間に、きちんと夕食で栄養をとり、精力をたくわえて、腎に良い食べ物を選んだり、補腎薬といわれる漢方薬を飲むとよいでしょう。
また、冷えには特に弱い臓器なので、季節にかかわらず十分注意して過ごしましょう。
◆19時~21時 戌(いぬ)の刻 『心包の時間』
〝心包″とは、心臓を包む膜、あるいは袋のことを意味しており、血液の循環を調整して、邪気の侵入から心臓を守る働きを持っています。
そのためこの時間帯は、軽いウォーキング等で心機能を高めるのにもよいのですが、心包は喜怒哀楽の感情との関わりも深いため、できるだけ気持ちが高ぶらないように、ゆっくりとお風呂に浸かるなど、なるべくリラックスして過ごすように心掛けるとよいでしょう。
◆21時~23時 亥(い)の刻 『三焦の時間』
〝三焦″とは、体の上焦・中焦・下焦に分かれたエネルギーや体液などの運行経路と、その流れの調節機能を意味しており、リンパ管系や免疫系と同様に見られることもあります。
この時間に高まる三焦の運行経路が、1日の各臓器にたまった疲労をいかに回収しリセットして行けるかは、引き続きリラックスした時間を過ごせるかにかかっています。
就寝に向かって内臓の働きを静めていく時間でもあるので、なるべく食べ物は口に入れずに、質の良い眠りに入れるようにしていきましょう。
弘前市品川町81-7 三つ菜接骨院
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