勉強になりました。~自律神経③(副交感神経)~

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紅葉の時期ですね。

イロハモミジ

サトウカエデ

モミジバフウ

ヤマモミジ

イタヤカエデ

ノムラモミジ

メグスリノキ

など

おすすめはどれですか?

 

 

前回の続きです。

自律神経の二つ目「副交感神経」
からだをリラックス、回復させるブレーキの役割をします。

 

副交感神経は夜間やリラックスしている際、活発に機能する神経です。
副交感神経の機能としては、血管拡張、血圧降下、心拍数低下、筋肉の弛緩、発汗の抑制などがあります。

胃腸が活発に動くのが、就寝中やリラックスしている時です。

 

 

 

日中、仕事のときには交感神経が優位になって「活動モード」にならなければ活動ができません。

夜、ぐっすり休んで疲れを取るためには「お休みモード」にならなければ眠ることができません。

 

しかし、ストレスが強くかかり慢性的に緊張状態になると、夜も「活動モード」が続きうまく休むことができなくなります。積み重なると、自律神経のバランスが乱れてスイッチの切り替えが上手くいかず、不調につながります。

交感神経・副交感神経の2つはどちらがいいという訳ではなく、両方がオン・オフになり、状況に応じてバランスよく切り替わる状態が理想的です。

・30分の「余裕」が自律神経を安定させる
仕事や外出の前、30分の余裕を持った行動を心がける。時間に余裕があると心に余裕が生まれ、副交感神経の活動が高まります。

昼寝もいいですが、寝すぎると逆効果です。(15~30分がいいと言われている。)

・依存するものを自分の意志でコントロールできる状態にしておく。

 

脳の中

腹側被蓋野(活性化してドーパミンを分泌)←活性化させる要因としては飲酒、たばこ、甘い物、小麦粉、唐辛子、ギャンブル、スマホ、男女関係などなど

側坐核(ドーパミンを受け取り、快感をもたらす)←美味しい、スッキリする、儲けた、面白いなどなど

前頭前野(快感を記憶して、更に得るための衝動を強くする)←もっと美味しい物は?もっと儲けたい、もっとフォロワーを増やしたい、もっともっと・・などなど

欲求が満たされたときや満たされると分かったときに活性化して快感をもたらす神経系に変化が生じ、脳機能の障害を引き起こしてしまう病態です。

どこかで線引きをしないと自分自身の意志では欲求、依存をコントロールすることが難しい状態になります。

たばこをやめたのが肺気胸という病気になってからでした。自分自身の意思でコントロールできなかった状態です笑

今考えると、吸いたいから吸っていたのか、吸わなければいけないから吸っていたのか、不思議なもんです。

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